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ヨーロッパに世界の建築物の視察に行ってきました。

皆さん こんにちは。営業部の佐田です。

この度、弊社松田社長と一緒に、6/3~10迄、全国の工務店の方々とヨーロッパ(イタリア、フランス、スペイン)の建築物視察に行ってきました。

通常10日間で行くようなスケジュールを1週間で視察するとてもハードなスケジュールでした。

今回の視察の内容をご紹介していきます。

「1日目」は、鹿児島空港から1時間半、そしてヘルシンキ空港に13時間、そこからミラノへ3時間の飛行機移動で到着でした。到着は日をまたぎ翌朝です。こんな長い移動は初めてでとても大変でした。

「2日目」が、ミラノ市内の建物を視察し、森の超高層集合住宅「ボスコ・ヴェルティカーレ」を見学しました。全世帯の庭には統一された植栽があり、全体の風景として他のビルとは違った雰囲気でした。樹木のメンテナンス代だけで20万/月位との事で驚きでした。

「3日目」は、カップマルタンへ移動して、「ル・コルビジェの終の棲家」を見学しました。こちらの見学はなかなか予約が取れないのですが、1年を要して予約が取れましたので「アイリーングレイの別荘E1027」をじっくり見学出来ました。何と土地の価格は1坪1000万円以上!との事でこちらもスケールの違いを感じました。

その後、モナコ市街地を見学!街中でF1が走り周る凄まじい世界の富裕層が集まる場所でした!大型クルーザーが集まっていて美しい街並みでした。

建物全体の形も船のような造形となっており、その当時として、光や風を取り入れる工夫が盛りだくさんで、アイリーングレイが製作にかかわった家具もありとても貴重な体験でした。

「4日目」は、マルセイユのル・コルビジェの設計した「ユニテ・ダビタシオン」(世界遺産)を見学して、何とその日はこの世界遺産に宿泊することが出来ました。こちらもなかなか予約が取れないようで1年越しだったようです。屋上からの夜景も凄かったです。

「5日目」は、マルセイユからバルセロナへ列車で移動して、ガウディ世界遺産コロニアル グエル教会を視察。未完成のままでも世界遺産に指定されておりとても素晴らしい建物でした。


その後、サグラダファミリア!ガウディ作の世界遺産です。美しく圧倒的なデザインで、神の偉業の様に思える建物でした。未完成の聖堂と言われており、今回完成したと聞きてましたが、まだまだの様子みたいです。中の聖堂が完成した事が完成と言われたのかもしれないです。

「6日目」は、ピカソ美術館へ入場。小さい時から描いてきた絵が時期ごとに展示されており、成長するたびに描き方が変わってきている様子が良くわかりました。顔など立体的な部分を平面で描く技術がとても凄かったのだと思いました。

その後、グエル公園を視察しました。ガウディ作の世界遺産です!ブルジョワ階級向け庭園住宅が売却できなかったようで、未完成のまま市に買い取られ公園になったとの事でした。

最後に、世界の名建築のミースのドイツパビリオンを視察しました。1929年の作品とのことです。

ヨーロッパの食事もとても美味しかったです。ほんの一部をご紹介します。地中海料理のパエリアです。

「7日目」は、今まで移動した距離を一気に飛行機の乗り継ぎです。鹿児島空港迄、合計約17時間半とてもきつかったです。

今回はいつもより長いブログとなりましたが、またみんなと頑張って、このような貴重な体験をしたいと思いました。留守の間、会社や家族にも感謝しております。ありがとうございました。

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