リノベーションモデルの進捗
前回ご紹介しましたリノベーションモデルの工事は順調に進んでおりまして、
現在内部の断熱下地工事まで進んでいるところです。
順調に進みすぎて既存の姿が見えなくなって来ていますので、今日までの
工事進捗を何回かに分けてご紹介していきます。
前回のブログにて耐震診断、耐震補強のお話をしまして、その後補強計画に
基づき耐震補強工事を行いました。
家全体に対してバランスの良い耐力壁の配置を行います。
耐力壁を設けた場所の柱の足元等には計算にて出された規定の金物取付を行います。
また既存の建物には土台のアンカーボルトの数も少なかったので、基礎と土台をしっかりと緊結できるようにあと施工アンカーボルトも新しく設置しました。
この様に49年前の建物では存在しなかった基準や金物、補強方法にて、現行法に適合した耐震補強工事を行っています。
また近いうちに進捗の状況を報告したいと思います。
建築事業部 中内