本日は霧島市にあります国分モデルのメンテナンスがありましたので
午前中に行って参りました。
その国分モデル内の照明配置について少しご紹介致します。
照明の配置計画はもちろん設計段階から検討を重ね、決定していくもの
ですが、弊社の設計部の考え方として出来るだけ天井へ照明器具を
付けないように検討していきます。
特に吹抜けなどの天井の高い所に照明器具を付けると光源は遠い上に
交換時期になった時に足場を部屋の中に設置しなければならない等の
影響が出てしまいます。
その他の理由として、出来るだけ照明を低い位置に付けて足元や手元を
明るくしたいとの考えがあり、夜の低い光源のお部屋の雰囲気が何とも言えません。
天井に付けない代わりに、吊り下げるペンダント照明や壁に取り付ける
壁灯、後は直接光源が見えないように建築的に隠して納める間接照明等を
計画させて頂いてます。
今、見学可能な国分モデルと、大明丘モデルの照明配置がその様な考えの元
計画しており、落ち着きのある空間となっておりますので
是非見学して頂き、実際に体感して見てください。
建築事業部　中内