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ウッドデッキについて

ウッドデッキが心地いい理由―現代の“縁側”を考える

庭とつながる木のテラスは、ただのおしゃれ要素ではなく、昔の日本家屋にあった「縁側」の再解釈とも言える存在です。

ウッドデッキ=現代の縁側

縁側は、屋内と屋外をつなぐ「中間領域」。
光や風、庭の気配を感じつつも、屋根の下で安心してくつろげる空間でした。

ウッドデッキはこの縁側の役割を、より開放的に、現代的にアレンジした空間です。
・朝、コーヒーを飲む場所
・子どもが裸足で遊ぶ場所
・夜、星を眺めながら過ごす場所

そのどれもが“自由に使える”というのが魅力です。

なぜ心地いいのか?
ウッドデッキには、いくつかの心理的・建築的メリットがあります!

空間の抜け感が生まれ、家が広く感じられる

屋外とつながることで、自然との接点が増える

明確に「部屋」と区切られていないため、使い方に余白がある

この「曖昧さ」こそが、人をリラックスさせるポイントです。

小さな家こそ取り入れたい
庭が広くなくても、幅1〜2mほどのデッキを室内と地続きに設けるだけで、暮らしに“抜け”と“ゆとり”が生まれます。
軒を深くすれば、夏の強い日差しも防げて実用的です。
建築の観点から見ても、ウッドデッキは構造の“外”にある、機能的な“間”となります!

少し外に出て風を感じる。
ただそれだけで、気持ちに余裕が生まれます。

ウッドデッキは、現代の暮らしに必要な「縁側」かもしれませんね!

建築部 外村

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