06. 自然との融合
面構えのいい家
近頃、街を歩いていると植木が植わっていない家をよく見かけます。
それも、まだ新しい住宅ばかり。
空いている土の部分は、少し気を抜くと雑草が生えてきます。
またその雑草も生えにくくするために、コンクリートや砂利、レンガやタイルなどを土の部分を空けないように敷き詰める家が増えてきました。
そのため、緑が減ってきている街並みもいつしか当たり前の風景になっているように感じます。
夏の太陽の照り返しや車の排気ガスをきれいな空気にしてくれるなど、植木には大切な役割があります。
そのことを最近忘れがちなのかもしれません。
手入れの大変さもありますが、家の外観を整え、季節ごとに表情を変え、楽しませてくれます。
また、家族と一緒に成長していくことで、思い入れのある存在になります。
そんな植栽はその建物を、より存在感のあるものに変えてくれます。
家と植栽が重なれば一緒に呼吸しているように感じます。
私たちの建てる家には、植栽計画は欠かせません。植栽も建築費の一部として考えます。
その建物にあった植木をベルハウジングが提案します。建物のバランスを保ち、五年後、十年後の姿も想像できます。
街並みにひと際引き立ち、一目置かれる家になって欲しいと思います。
家族が幸せに暮らす条件に植栽は切り離せられないことをぜひ、見学会などを通じて確認してみてください。