照明器具と明るさについて
ベルハウジングの家は日中、電気を付けなくても明るい家を設計しています。
リビングにはウッドデッキにつながる大きな掃き出し窓を
吹抜けにはFIX窓(開かない窓)を
平屋の廊下など特に暗くなりがちな場所にも大きなFIX窓を計画することが多いです。
↑ LDKには大きな掃き出し窓と吹抜けには2面採光
↑ 暗くなりがちな廊下に自然光が差し込みます
↑ 大きなFIX窓は日中 階段ホールの電気を付けなくても大丈夫です
↑ ウォークインクローゼットにも自然光が広がります
電気をつける手間もいりません。窓がないと間取りによっては日中でも真っ暗です。
ただ、1坪程度のウォークインクローゼットや収納力重視
又服の日焼けが心配な方は窓を付けないほうが良いと思います。
↑ 基本的にはキッチンの手元には高さ30cm程度の窓をつけているのでほんのり明るいです
夜は手元灯をつけます
適当な箇所に適当な窓を配置することで
日中、電気を付けなくても生活できるくらいの明るさを確保できます。
それはムダなエネルギーを無くすことにつながるので地球にも家計にもやさしい設計です(^^)
次に照明器具についてです。
ペンダント照明(天井から吊り下げる照明)
ブラケット照明(壁につける照明)
シーリング照明(天井につける照明)
ダウンライト照明(天井に埋め込む照明 )
スポット照明( 光の方向や角度を変えることが出来る照明)
↑ いろいろな種類の照明器具を組み合わせて使います
テーブル面をしっかり照らしたいときはペンダント照明を、スッキリした印象にするにはダウンライト照明など
照明計画は用途に合わせて選びます。間取りは一軒一軒違うので注文住宅では全く同じ照明計画はありません。
↑ リビングやダイニングはペンダント照明を
キッチンにはスポット照明を使用しています
↑ リビングにはダウンライトとダブルのスポット照明を
ダイニングにはペンダント照明を吊り下げています
キッチンの天井にはダウンライト、吊戸棚に手元灯を
↑ 鴨居の上のほんのり間接照明がステキです(^^)
↑ リビング全体はスポット照明で照らしたい場所に合わせて器具を移動できるので
家族が集うリビングの中心や飾り物を照らす事もできます(^^♪
ダイニングテーブルにはペンダント照明を垂らしています
虫はあかりに寄ってくると言いますが 人もあかりがある場所に向かう性質があるそうです
家にいくつか集いたくなる場所があるって素敵だと思います(^^♪
↑ 和室はスッキリとダウンライトに
↑ 洗面化粧台や家事スペースにはブラケット照明を
↑ 天井が合板表しの時はスポット照明を
最後に暗い時間帯に明りを付けた時の外観写真を載せます。
↑ 植栽とポーチ灯が組み合わさり一層外観が美しくなります
夕焼けやたき火のような電球色のあかりを見ていると心が落ち着きます
ベルハウジングでは暗い時間帯に撮影することも多いのですが
室内のあかりが間接照明のようにほわんと明るいのが美しいです!
ガルバリウムのシャープな建物と自然の緑、そして電球色のやさしいあかりのギャップです!!
日中会社では昼白色や昼光色のような白っぽい光 太陽光に近い光の色のもと仕事をして
家に帰ったら電球色や温白色くらいのくつろぎの光を感じたいですね