大きな窓と吹き抜けで自然と家族がつながる
共に鹿児島市内に職場があるNさんご夫婦ですが、マイホームを構える地に選んだのは薩摩焼の里として知られる美山でした。床をはじめ、天井、階段、造作家具など木をふんだんに使用、壁には珪藻土を採用し、自然素材に囲まれた心地いい空間に。リビングの大開口からは里山が広がり、室内にいながらも自然を感じられます。

空間を効率よくデザインする工夫も満載
2階のロフトへ抜ける縦に伸びる空間も魅力の一つです。1階から高窓を見上げれば、輝く月を眺められることも。共働きで忙しいご夫婦にとって、この家でのひとときはまさに癒しです。また、あえてテレビを置かずに白い壁をスクリーン代わりにしたり、階段下のデッドスペースを2匹の愛猫用の部屋にしたりなどこだわりが沢山つまった空間となっています。

リビングで過ごす時間が1番のリラックスタイム。猫ちゃん2匹ものびのびと寛いでいるそうです

白い壁をスクリーン代わりにしてホームシアターを楽しめるリビング

1階と2階のロフトが吹き抜けでつながる。ロフトにはカウンターデスクを設け、読書や趣味の時間を楽しめます

リビングからウッドデッキへはシームレスにつながり、木塀の先のは美山の自然が広がります

階段下に作った愛猫部屋にはトイレも設置し、有効活用した無駄のないつくりとなっています

コの字キッチンの横にはカウンターデスクを設け、ワークスペースとして活用しています