同じ坪数でも広く感じる家づくり|廊下を減らすと暮らしはどう変わる?
お疲れさまです、ベルハウジング松村でございます。
家づくりのご相談をいただく際、「少しでも広い家にしたい」というお声は非常に多く伺います。
しかし実際には、坪数を増やさなくても“広く感じる住まい”は実現可能でございます。
その鍵の一つが「廊下」の考え方です。
今回は、廊下を減らすことで暮らしがどう変わるのか、実際のご提案事例をもとにお話いたします。
同じ坪数でも広く感じる理由
無意識に使われない面積とは
例えば30坪のお住まい。
その中に2坪分の廊下があるとします。
廊下は移動のための空間であり、滞在する場所ではございません。
つまり、面積としては存在していても、日常的に「使う空間」とは言い難い部分でもあります。
同じ30坪でも、廊下を最小限に抑え、その分をリビングや収納へ回した場合、体感は大きく変わります。
「数字は同じなのに、なぜか広く感じますね。」
完成見学会でよくいただくご感想でございます。
空間がつながることで生まれる体感の広さ
廊下を減らし、リビングと各空間をゆるやかにつなげる設計にすると、視線が奥まで抜けます。
壁で区切られない分、実際の面積以上の広がりを感じていただけます。
Q. 坪数を増やさないと広くなりませんか?
A. いいえ、設計次第で体感は大きく変わります。
面積ではなく、空間の連続性が広さを生む。
これが設計の工夫でございます。
廊下がある間取りのメリットと盲点
プライバシー確保という安心
廊下のある間取りは、各部屋の独立性を高めるメリットがございます。
来客時にも生活感を見せにくいという利点もあります。
しかし生まれる“すれ違い動線”
一方で、玄関からリビングを通らずに直接子ども部屋へ行ける動線は、家族の接点を減らす可能性もございます。
「ただいま」と言わずにそのまま部屋へ。
朝も顔を合わせないまま学校へ。
間取りによって、そのような動線が自然と出来上がることもございます。
子どもの成長と間取りの関係
反抗期・思春期という距離の変化
お子様は成長とともに、自立心が芽生えます。
反抗期や思春期もあるでしょう。
親としては、過度に干渉はしたくない。
しかし、せめて顔だけは見たい。
「おはよう」「おやすみ」
その一言があるだけで、安心できるという親御様のお気持ちは非常によく理解できます。
親が本当に求めていること
実際の打合せで、あるご夫婦がおっしゃいました。
「距離はあってもいいんです。でも、顔だけは見られる家にしたい。」
その言葉が印象に残っております。
廊下を減らすことで生まれる家族の動線設計
リビングを通る動線設計
玄関から必ずリビングを通る設計にすることで、自然と家族が顔を合わせる機会が生まれます。
強制ではございません。
自然な流れの中で視線が交わる。
それだけで、家族の距離感は大きく変わります。
顔を合わせる仕組みは設計でつくれる
間取りは、単なる部屋の配置ではありません。
家族の関係性を形づくる設計図でもあります。
廊下を減らすことで生まれるのは、
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空間の広がり
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収納の確保
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家族の接点
数字では表れない価値がございます。
鹿児島で考える“見守れる住まい”という価値
住まいづくりは、単に広さを追求するだけではなく、家族との時間をどう育むかも大切です。
ベルハウジングでは、面積の大小よりも「暮らし方」から逆算した設計をご提案しております。
Q. 廊下がないと不便では?
A. 動線計画を工夫すれば、むしろ効率的になる場合もございます。
大切なのは、坪数ではなく体験価値です。
まとめ
同じ坪数でも、設計次第で広く感じる住まいは実現可能です。
そして廊下の考え方は、空間だけでなく家族関係にも影響します。
お子様の成長を見守りたい。
でも、干渉はしたくない。
その想いを形にできるのも、間取りの力でございます。
ご相談のご案内
間取りの工夫ひとつで、暮らしの質は大きく変わります。
現在ご計画中のプランがございましたら、ぜひ一度拝見させてください。
図面をもとに「広く感じる設計」の視点でアドバイスいたします。
まずはお気軽に展示場へご来場くださいませ。
